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suomi
Gutevolk
suomi
2003.08.04
CD
CXCA-1140
¥2300 (without tax)
1. Kikyu Ni Notte
2. sora
3. horizonto
4. Hajimete No Yuki
5. parallel land
6. clock waltz
7. travel of rain
8. snow flake
9. air train
10. final land
11. strange seed
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曇った窓ガラスの向こう、耳に心地よい笑い声を残して、まるで影絵のように、子供達の戯れがぼんやりと映り出される、そう、あの感じ。そして、そんな姿が見えない状況だからこそ、幸せな風景がかえって脳裏にはっきりと映ったりもするもの。でもって、Gutevolkこと西山豊乃。チープな機材ゆえか、それとも特別意図したものかは知らねども、薄い皮膜を一枚被ったようなくぐもったサウンディング、そして真綿にくるまれるかのようなイノセンスが、脳のうしろをサラリとくすぐってくれていた彼女。しかし、Gutevolkとしての2作目は、これまでと少しだけ、違う、と思う。窓はいきなり開かれ、彼女の笑い顔やちょっと困ったような表情までが、くっきりと浮き上がっているのだ。もちろん、妄想が紡ぎ出す音の魔法が消えてしまったわけではなく、音楽家としての凛とした姿(時に雄々しささえ感じるほどの!)が、素のまま記録されているということ。抽象的な電子音で空気を暖めるよりも、気の置けない友人たちが編み出す人肌の一音を選び取る、それは、コンポーザーとしての歓びも当然あるけれど、歌うということの楽しさや力を再確認させたかのようだ。ある種の雰囲気を醸造するための触媒
としての歌じゃなくって、“歌”のための歌、とでも言うべきか?
 とにかく、そのチャイルディッシュな歌声に騙されちゃいけない──いや、彼女は別に騙そうなんてつもりはさらさらないのだろうけど、ね。

小田晶房(map)

グーテフォルクを好きな皆さん、あの世界はあれからずっと変わらず、そこにありました。今度はアコースティックな音色を聞かせてくれます。良い人々からは良い音が出てくるんですね。

細野晴臣

感情を強制したり支配しようとする音楽が嫌いです。このアルバムは、自由な感情を紡ぐことを許してくれる音楽なのだと思います。唄声の影?

笹原清明(Spangle call Lilli line)

"とおめいな雪" なんて 私は見たことがないはずなのに
なんだか ずいぶんと前から知っているような気がするのです。

嶺川貴子

名前の無いモダン・ミュージックに関われた喜び。

青柳拓次(KAMA AINA)

なんだか偶然とてもきれいな池をみつけた
そのすごく透き通った水の底に手付かずのまま残ってた
なんだかからかうような 少年のような 少女のような 声 かな?
ゆるやかな波紋と光の屈折が 繰り返されて
なんだか何かを許してくれてるみたい だった

world's end girlfriend

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